【サービス概要と料金について(その1)】

A.耐震改修(住宅)

①簡易耐震診断      ※昭和56年6月以前の建築確認申請案件については、行政の無料耐震診断が受けられます。(一部未実施地域あり)

《費用》木造:35000円/軒、RC・S造は個別見積+

現地調査2時間+構造計算+耐震評価

 

現地調査を調査し、間取り、壁の仕上げ、既設建屋の図面を基に簡易耐震診断を行います。

※昭和56年6月以前の建築確認申請案件については、行政にて無料で耐震診断が受けられます。診断結果を持参頂けましたら、②の改修計画のご相談承ります。

②耐震改修計画作成・概算工事費算出 

《費用》木造:27000円/軒、RC造・S造は個別見積、税

打合せ+構造計算+改修後の耐震評価

 

耐震改修すると、どのくらいの工事と費用になるのか。

東海・東南海地震のような極稀に起こる地震に対して、どの程度改修すれば建物が倒壊しないか、またその工事を行うための概算工事費を算出します。

③検討後、内容ご確認頂きましたら工事の契約となります。

《費用の目安》木造:改修設計 1500円/㎡ 現場監理1800円/㎡、RC造・S造は個別見積、税

打合+契約書+見積内訳+工程表

 

※市町村の耐震改修補助金を申請する場合は、改修計画書及び見積書を市町村へ提出し、補助金交付決定後に契約を行います。

耐震改修補助金額は、市町村によって異なります。

補助金額はお住いの各市町村のHPにてご確認ください。

みよし市 http://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/kenchiku/taishinkaishuu.html
名古屋市 http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/cmsfiles/contents/0000044/44681/H30_kaiseiten2.pdf
東郷町 https://www.town.aichi-togo.lg.jp/tokei/kenchiku/machi/sumai/taishin/hojojigyou.html
日進市 http://www.city.nisshin.lg.jp/sumai/juutaku/taishinkaisyu.html

上記は抜粋です。詳しくは各都道府県、市町村の案内をご参照ください。

④耐震改修工事  ※設計と工事を合わて一緒にお請けいたします。工事は別業者での施工でもご相談承ります。

(参考:行政耐震補助金対象の住宅における平均耐震改修工事費は約200~250万円程度)

工事施工+工事監理+構造計算+現場写真

 

お客様が生活しながらの工事となりますので、部分的に順に改修していきます。

木造住宅の標準工期はおおよそ現場着工後3週間~1か月です。

耐震改修工事は、解体前に予測できないことも多く、特に小規模工事では追加工事が発生しがちです。細かい現場監理により、できるだけ予算内で耐震性を確保すべく綿密な検討をします。

また、全補強箇所の写真撮影を行い確実に耐震性をあげます。このような細やかな対応により余分な費用を削減でき、工事費削減・追加工事をさけることが可能となります。

⑤完了

改修箇所を明示した図面+現場写真+耐震改修証明

 

H56年以前の木造住宅の耐震改修を行った場合、所得税・固定資産税の減税が受けられます。その為の「増改築工事等証明書」を発行します。