代表 大坪 加代子
Kayoko Otsubo
1993年に室蘭工業大学工学部建築工学科(環境工学専攻)を卒業し、千代田化工建設株式会社(横浜市)入社。国内食品・医薬品工場建設プロジェクトを担当し、シウマイの崎陽軒の東京工場や青森県八戸市のマルヨ水産冷凍倉庫の新築工事等に携わりました。
育児休暇中に、子育て環境の重要性や自然環境問題への関心が高まり、木造建築・住宅分野に関わる仕事をするため愛知県へUターンし、平成13年 当事務所を設立しました。
最初に手掛けたのは、三重県鈴鹿市の加佐登神社幣殿増築工事です。境内の木材を構造材として利用するため、熊本県人吉にて燻煙乾燥させ、内部仕上げ材は岐阜の東濃ひのきを約1年前から手配、建築時には、地元の方々の協力も得て、「平成のご修造事業」として、プロジェクト全体を手掛けました。
その後、住宅の新築設計、分離発注工事、愛知県豊田市土橋小学校のエコスクールプロポーザル参加、愛知県瀬戸市古瀬戸小学校のPTAビオトープづくりのお手伝い(プランニング)、住宅の耐震改修設計・工事、愛知県みよし市内の公共建築設計等、様々な分野でお仕事させていただいております。
また、これまでに(財)科学技術交流財団 あいち健康長寿産業クラスター協議会 チーフ事業家コーディネータを務め、産官学連携の健康長寿事業に関わり、その後、NTTファシリティーズ東海支店にて建築ソリューション担当として、大型建築物の工事監理に関わってきました。
小規模住宅から大型建築まで、多岐にわたって経験してまいりました。
その利点を活かし、建築の立場から循環型社会への変換の一旦を担っていきたいと思います。